【鍼灸師配信】お灸教室@ネット・自宅で自分で出来るセルフお灸<据える準備と据え方>

■ ご挨拶

こんにちは。


自宅で自分で出来るセルフお灸のブログを開いてくださり
ありがとうございます。
心から感謝いたします。

鍼灸師として鍼灸治療院を開業し
治療院へお越しの方にハリとお灸で施術をおこなっておりますが
より多くの方に自宅で自分ででも出来るセルフお灸について
お伝えしたくご説明をします。


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前回は、【基礎編】として

お灸の出来方や種類について

をお伝えいたしました。

 

前回もお伝えしましたが、ハリを自宅で自分でというのは難しい(出来ない)と思います。ですが、お灸はドラッグストアや薬局などで手軽に購入できますので、はり灸院へ治療へ行かずに自宅で自分でセルフお灸をしたいとお思いの方は多いと思います。

自宅で自分で気軽に出来るお灸ですが、注意点がありますし、注意点を組み込むか組み込まないかで効果が変わってきたり、ひどい場合は効果が逆転することもありますので
お伝えしていけたら思います。

今回は、お灸を据える準備とお灸の据え方をお伝えしたいと思います。

 

 

  

 

 ■ お灸を据える際に必要なもの

お灸を据えるにあたり必要なものを用意します。

 

用意してほしいものは、

◆ 線香
◆ チャッカマン
◆ 水をはった皿

◆ お灸

 

◇ 線香は仏壇用でもOKですが、お灸用の線香も存在します。仏壇用よりも燃えるのがゆっくりで灰も少ないです。

★前田冨吉商店で販売されているお灸用線香です。他の会社からも販売されているようですが、一例として載せておきます。

 

◇ チャッカマンでなくライターやマッチでも大丈夫ですがチャッカマンの方が安全だと思います。

 

◇ 据え終わったお灸を皿に移しますが水をはって置いて火事を防ぎましょう。

 

◇ お灸は台座灸、点灸、棒灸と様々な種類があります。改めて詳しくご説明しますが、初心者でしたり一番最初のお灸は台座灸が使いやすいと思います。こちらでは、台座のお灸をご紹介して、台座のお灸の据え方の説明をします。点灸や棒灸に関してはまたの機会に改めてご説明します。

★台座灸は、トワテックから販売されていつ台座間接灸・柔シリーズを載せておきます。弱・ソフト・マイルド・強があるようです。他のメーカーのもあります。お調べください。

柔・弱

柔・ソフト

柔・マイルド

柔・強

 

 

 ■ 据える前の説明

※台座灸の説明をします

※据える経穴(ツボ)は特定せずに説明をします

 

□ 台座のお灸の大まかな種類

◆ せんねん灸や柔シリーズ(一つ一つ分かれている・裏はシールのタイプで保護シートを剥がして付けるタイプ)

 

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せんねん灸ソフト

 

◆ 亀谷伊吹もぐさ(シートに何個か連なっている)

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亀谷伊吹

 

◆ カマヤミニ(一つ一つ分かれている・裏は切手のように糊成分が付いており水をつけて付けるタイプ)

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赤が強で緑はレギュラー

 

さまざまな会社から台座のお灸が販売されています。どの会社も大抵、レギュラーやソフトといった熱さのボリュームを選べます。

会社によっては、ニンニクやアロマの香りを混ぜたお灸も販売していますし、お子さんがいらしたりペットがお家にいたりして、どうしても煙が気になる場合はスモークレスのお灸もあります。スモークレスのお灸はそうでないものより少し割高です。

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カマヤのスモークレス

 

 ■ 実際にお灸を据えてみる

□お灸を据える手順

いよいよ、実際に据えていくのですが、お灸を置いて着火して終わるまでの様子をご説明します。

 

① 会社によってシールでしたり、糊成分が付いていたりですが、どれも経穴(ツボ)に置いたと際に転がったり倒れたりしないように固定させてくれますので、どの会社のお灸をご用意されたにせよ、シールを剥がしたり糊成分に水を含ませて固定できるようにします。

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せんねん灸の裏側、シールを剥がす。

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カマヤミニの裏側、糊成分が付いている。

 

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カマヤスモークレスの裏側、こちらも糊成分付き。

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亀谷伊吹のお灸シートの裏側、裏から押して外す。

 

② 然るべき場所に台座のお灸を置いたら、用意していただいた線香にチャッカマンで火をつけて、その線香で台座のお灸の天辺に着火します。

 

③ どの会社の台座のお灸かにもよりますが、およそ30秒ほどで燃え切ります。

 

④ 大抵は燃えている時よりも燃え切った後の方が熱さを感じ始めます。

お灸を置いてから着火して終わるまでは、およそ、このような感じです。

 

 

 

■ お灸を取るタイミング

お灸が燃えている時よりは燃え切ったとの方が熱さを感じるをご説明しましたが、熱さでしたり、温かさを感じてからどのタイミングでお灸を取るかが非常に大切です。

 

どのようなことにも「例外」はありますが、基本的なお灸を取るタイミングをご説明します。

 

□ 熱く感じてからも置いておく据え方

熱感があったり、腫れていたり、赤味を帯びていたりする際は、熱く感じてからおよそ2~3秒待ってからお灸を取るとより効果的です。

 

□ 温かさを感じたらもう取ってしまう据え方

慢性的であったり、冷えていたり、そのような場合は温かさを感じたらお灸を取ってしまいます。熱く感じるまで我慢すると逆の作用になることがあります。もったいないなと思うこともあるかもしれませんが、お灸を外してしまいましょう。

 

 

■ まとめ 

今回は、お灸を据える準備とお灸の据え方、実際にお灸を据えてみた際の様子をご説明しました。


治療院へ出向かずに、自宅で自分で出来るセルフお灸にご興味がある方々に少しでもお役に立てればと思い綴って参ります。