【鍼灸師配信】お灸教室@ネット・自宅で自分で出来るセルフお灸<ものもらいのお灸>

■ ご挨拶

こんにちは。
自宅で自分で出来るセルフお灸のブログを開いてくださり
ありがとうございます。
心から感謝いたします。
鍼灸師として鍼灸治療院を開業し
治療院へお越しの方にハリとお灸で施術をおこなっておりますが
より多くの方に自宅で自分ででも出来るセルフお灸について
お伝えしたくご説明をします。


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今回は【実践編】として具体的に
『こんなお症状にはここの経穴(ツボ)にお灸を据える』
をご紹介していきます。

 【基礎編】で下記の2つをご説明しています。
こちらも合わせてお読みいただけたらと思います。


【基礎編】《お灸の出来方や種類について》
【基礎編】《お灸を据える準備と据え方》

 
【基礎編】にも記載いたしましたが、ハリを自宅で自分でというのは難儀だと思います。
ですが、お灸はドラッグストアや薬局などで手軽に購入できますので、はり灸院へ治療へ行かずに自宅で自分でセルフお灸をしたいとお思いの方は多いと思います。
自宅で自分で気軽に出来るお灸ですが、注意点がありますし、注意点を組み込むか組み込まないかで効果が変わってきたり、ひどい場合は効果が逆転することもありますので
お伝えしていけたら思います。
【基礎編】のお灸の据え方をお読みいただき、できるだけ正しい方法でお灸を据えていただく方が良いです。


■ ものもらいお灸

目がゴロゴロしたり腫れたりしていわゆる「ものもらい」になることがあります。物貰いには『麦粒腫(ばくりゅうしゅ)』と『霰粒腫(さんりゅうしゅ)』の2つの種類があるのですが、一般的にものもらいとしているのは麦粒腫の方です。

麦粒腫は、黄色ブドウ球菌が原因で起こる目の炎症のことです。。黄色ブドウ球菌は常に共存している雑菌です。そのような菌は健康な免疫が落ちると力をつけて出てきます。ものもらいは、免疫が落ちた時や目をこすったりして黄色ブドウ球菌に感染することによりなると言われています。

霰粒腫は、まぶたの皮脂腺(マイボーム腺)に脂肪が詰まって発症します。白っぽいできものができてまぶたが腫れ上がります。これはお灸で対処するよりも眼科の受診を即してください。

■ 経穴(ツボ)『二間』について

『二間』は、手の陽明大腸経という経絡上にあります。
『大腸経』は、小腸により清濁に分けられた飲食物の残りを受け取ってその中から津液を吸収して、糞便を形成し体外に排出する役割のある経絡です。

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一般的にものもらいの穴(ツボ)の二間

大腸経上の『二間』というツボがものもらいのツボとして代表的ですが、私の所属するはり医学会では手の人差し指甲側の基節骨上のちょうど真ん中の位置にお灸をすると非常に効果があると言われています。

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効果的と言われているものもらいの穴(ツボ)

■ まとめ

自宅で自分で出来るセルフお灸として『ものもらいのお灸』をご紹介しました。

眼科で診てもらい投薬するのも大切ですが、お灸を併用すると腫れやゴロゴロの軽減が速いです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。