ながさわ鍼灸治療院の記事<2011.08.30投稿>梅醤番茶

■ ながさわ鍼灸治療院のブログ

ながさわ鍼灸治療院の”ながさわダイアリー”にて
2011.08.30に投稿した記事です。

■ 梅醤番茶

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私は現在鍼灸師鍼灸治療院を営み治療させていただいているのですが、ある時、前職は外資系航空会社で乗務員をしていたのですが、転職をして現在に至ります。

どうしてそんなことになったのかと申しますと、まず1つに欧州に住んでいたので頃合いを見て日本に帰って来たかったという事と、あともう1つは体調がスッキリシャッキリではなかった事です。時差のこともあるのかもしれません。その時、頻繁に腰を痛めていて腰を治してもらっては空を飛んでいました。

そのスッキリシャッキリしなかった時は、生活習慣や食生活を改善することに一生懸命でした。当時、歌手のマドンナや女優のニコール・キッドマンが好んで取り入れていた『マクロビオティック』に興味を持ったのです。肉や魚や乳製品の動物性食物は一切取らず、玄米菜食を中心にするといった方法です。お味噌汁のだしも昆布としいだけです。

そこで食べ物には「陰と陽がある」ということを知りました。陰と陽をもっと知りたくなったのです。もっと東洋医学を学ぶには鍼灸師はどうだろうか、と思い付き、自分が長きにわたり腰を治してももらい、ハリを受けるとまた仕事に戻れたという驚きのハリ灸があるではないかと気が付き、先生のところに相談に行き、現在に至ります。

マクロビオティックを勉強していた時に出会ったのが『梅醤番茶』です。

作り方は簡単ですが、簡易的にお湯で溶かすペースト状になった商品もあり、愛用しています。

■ 2011.08.30投稿記事

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生姜入りと生姜なし

梅醤番茶をご存知ですか。
梅醤番茶とは、冷え性、風邪予防、夏バテ、二日酔いなどに効くとされている昔ながらのお茶のことです。虚弱な人の体質改善に人気のあるお茶で、最近では花粉症の鼻炎対策に飲む人もいます。

身体が温まり、美味しく感じているときは効いているときだとうです。そのうち飲みづらくなります。そのときは中止します。

材料は簡単でご自宅でも簡単に作れます。また、自然食品店などで梅干をすり潰したものと醤油をあわせたものを「梅醤エキス」として販売されています。


<作り方>
① 梅干一個をコップに入れて種をとりつぶす。
② これに天然醸造醤油大さじ1杯を加えてねる。
③ しょうが汁2滴をおとして、その上に熱い三年番茶を注ぐ。

以前は、梅干と醤油をあわせた「梅醤エキス」を利用しておりましたが、最近は梅干と醤油に濃縮。番茶が入ったものに変えてみました。
生姜入りと生姜なしがあります。

 

■ まとめ

梅醤番茶を飲み始めてみて説明を受けたとおりに美味しく飲める時が続き、その後必要性が無くなる時が現れて、非常に面白かったです。 しばらくするとまた美味しく飲めました。私は生姜入りが好きなのでいつも生姜入りにします。風邪を引いた時も飲むとよいと思います。